file, symbol-file

このコマンドは、イメージからデバッガにデバッグ情報をロードし、後で run コマンドや start コマンドで使用するためにエントリポイントアドレスを記録します。続いてfile コマンドを続けて使用すると、新しいデバッグ情報をロードする前に既存の情報は破棄されます。デバッグ情報を置換せずに追加するには、add-symbol-file コマンドを使用します。

Note

PC レジスタは、このコマンドでは設定できません。

Show/hide構文

file [filename] [offset] [-option]

symbol-file [filename] [offset] [-option]

各パラメータには以下の意味があります。

filename

イメージを指定します。filename を指定しない場合、現在のデバッグ情報が破棄されます。

offset

イメージ内のすべてのアドレスに追加するオフセットを指定します。offset を指定しない場合、デフォルトは以下のとおりです。

  • イメージはゼロです。

  • ライブラリのロードアドレスは共有ライブラリです。アプリケーションが指定したライブラリがロードされていない場合、ライブラリがロードされ、オフセットが決定できるまで要求が保留されます。

option

デバッグ情報のロード方法を以下のように制御します。

readnow

すべてのデバッグ情報を即座にロードするための指定です。このオプションはメモリの使用量が大きいので、ロードには時間がかかりますが、デッグの所要時間は短縮されます。

demandload

この指定では、デバッガからの要求があったときに、デバッグ情報がロードされます。このオプションではロード時間が短縮され、メモリの使用も小さくなりますが、デバッグの速度が低下することがあります。これがデフォルトです。

Show/hide

Example 32. file, symbol-file

file "myFile.axf"                      # デバッグ情報をオンデマンドでロード
file "images\myFile.axf"               # デバッグ情報をオンデマンドでロード
file                                   # 現在のすべてのデバッグ情報を破棄
file "myFile.axf" -readnow             # すべてのデバッグ情報をロード

Show/hide関連項目

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