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このコマンドは、逆アセンブリ用の命令セットの選択時およびブレークポイントの設定時の、デバッガの動作を制御します。
set arm
option
各パラメータには以下の意味があります。
option
以下の追加のオプションを指定します。
force-mode
fallback-mode
設定をオーバライドするデフォルトのデバッガ動作を制御します。
arm
デバッガで ARM® 命令セットを使用するよう指示します。
thumb
デバッガで Thumb® 命令セットを使用するよう指示します。
auto
使用できる場合はデバッガでデバッグ情報を使用するよう指示し、使用できない場合は fallback-mode
を指示します。これがデフォルトです。
fallback-mode
force-mode
が auto に設定されていて、デバッグ情報が無効時のデフォルトのデバッガ動作を制御します。
arm
デバッグ情報が無効時、デバッガに ARM 命令セットを使用するように指示します。
thumb
デバッグ情報が無効時、デバッガに Thumb 命令セットを使用するように指示します。
auto
CPSR レジスタの T ビットによって特定される現在の命令セットを使用するように指示します。これがデフォルトです。