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このコマンドの動作は、ターゲットに依存します。
このコマンドは、load
、loadfile
、または file
コマンドによって以前記録されたエントリポイントアドレスを
PC レジスタの値として設定し、ターゲットの実行を開始します。ロード操作に引続いて run
コマンドが実行されると、実行可能イメージもリロードされます。
このコマンドは、サーバにアプリケーションの再起動の要求を出し、そのアプリケーションの実行を開始します。
ターゲットが実行されると、即座に制御が戻されます。アプリケーションが完了するかブレークポイントに達するまで、デバッガが制御を戻さないようにするには、wait
コマンドを使用します。
[r
unargs
]
各パラメータには以下の意味があります。
args
argv
パラメータを使用してアプリケーションの main()
関数に渡されるコマンドライン引数を指定します。イメージの名前は、常に暗黙的に argv[0]
に渡されるので、必ずしも引数として run
コマンドに渡す必要はありません。