start

このコマンドは、テンポラリブレークポイントを設定し、デバッガの run コマンドを呼び出した後、テンポラリブレークポイントを削除します。デフォルトで、テンポラリブレークポイントは、グローバル関数 main() のアドレスに設定されます。ブレークポイントの位置を変更するには、set debug-from コマンドを使用します。ブレークポイントの位置が見つからない場合は、イメージエントリポイントにブレークポイントが設定されます。

このコマンドは、ブレークポイントの ID を新しいデバッガ変数 $n に記録します。n は数値です。$n が最後または最後から 2 番目のデバッガ変数の場合は、$ または $$ をそれぞれ使用して ID にアクセスできます。

Note

ターゲットが実行されると、即座に制御が戻されます。アプリケーションが完了するかブレークポイントに達するまで、デバッガが制御を戻さないようにするには、wait コマンドを使用します。

Show/hide構文

start [args]

各パラメータには以下の意味があります。

args

argv パラメータを使用してアプリケーションの main() 関数に渡されるコマンドライン引数を指定します。イメージの名前は、常に暗黙的に argv[0] に渡されるので、必ずしも引数として渡す必要はありません。

Show/hide

Example 172. start

start                                   # テンポラリブレークポイントまで、
                                        # ターゲットの実行を開始

Show/hide関連項目

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