1.3.202 trace dump

ターゲットのトレースコンフィギュレーションのメタデータと共に、トレースデータをディレクトリにダンプします。

構文

trace dump output_path [-option] [trace_capture_device|trace_source]...
各項目には以下の意味があります。
output_path
トレースダンプのデスティネーションを指定します。output_path という名前のディレクトリが作成されます。メタデータおよびトレースデータがこのディレクトリの中に作成されます。このディレクトリが既に存在する場合はエラーが発生します。
option
raw
raw データをダンプします。Raw データは、トレースデバイス固有のフォーマットによってキャプチャされたトレースデータです。raw オプションはトレースキャプチャデバイスにのみ適用されます。
no_metadata
メタデータを抑制します。
no_tracedata
トレースデータを抑制します。
split_file_size=<value>
trace dump コマンドによって生成されるトレースデータファイルの最大ファイルサイズ(バイト単位)を指定します。ファイルのサイズがこの数値を超過すると、新しいトレースデータファイルが生成されます。単一のファイルにトレースデータを保管するには、-1 を指定します。デフォルト値は 1073741824 です。最小値は 65536 です。
trace_capture_device
トレースキャプチャデバイスを指定します。
trace_source
トレースのソースを指定します。

例 1-205 例

trace dump TraceDump
# TraceDump という名前のディレクトリを作成する。
# アクティブなトレースキャプチャデバイスすべてのバッファを
# それらを記述しているメタデータと一緒に TraceDump にダンプする。

trace dump TraceDump ETB
# ETB はトレースキャプチャデバイスの名前。
# ETB バッファの内容を TraceDump にダンプする。

trace dump TraceDump DSTREAM -raw
# DSTREAM はトレースキャプチャデバイスの名前。
# DSTREAM バッファの内容を未処理の形式で TraceDump にダンプする。

trace dump TraceDump PTM_1
# PTM_1 はトレースソースの名前。
# トレースデバイスバッファから PTM_1 のトレースデータを抽出して
# TraceDump にダンプする。

trace dump TraceDump ETB -no_metadata
# ETB バッファの内容を TraceDump にダンプするが、メタデータは書き込まない。

trace dump TraceDump ETB -no_tracedata
# ETB のメタデータを TraceDump に書き込むが、トレースデータは書き込まない。

trace dump TraceDump ETB -no_tracedata -no_metadata
# TraceDump という名前の空のディレクトリを作成する。
関連する参考文書
1.2.3 Tracing
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