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ターゲットのトレースコンフィギュレーションのメタデータと共に、トレースデータをディレクトリにダンプします。
trace dump
output_path
[-option
] [trace_capture_device
|trace_source
]...
output_path
|
トレースダンプのデスティネーションを指定します。
output_path という名前のディレクトリが作成されます。メタデータおよびトレースデータがこのディレクトリの中に作成されます。このディレクトリが既に存在する場合はエラーが発生します。 |
option
|
|
trace_capture_device
|
トレースキャプチャデバイスを指定します。
|
trace_source
|
トレースのソースを指定します。
|
trace_capture_device
または trace_source
を指定しない場合は、すべてのトレースキャプチャデバイスバッファがダンプされます。trace dump TraceDump # TraceDump という名前のディレクトリを作成する。 # アクティブなトレースキャプチャデバイスすべてのバッファを # それらを記述しているメタデータと一緒に TraceDump にダンプする。 trace dump TraceDump ETB # ETB はトレースキャプチャデバイスの名前。 # ETB バッファの内容を TraceDump にダンプする。 trace dump TraceDump DSTREAM -raw # DSTREAM はトレースキャプチャデバイスの名前。 # DSTREAM バッファの内容を未処理の形式で TraceDump にダンプする。 trace dump TraceDump PTM_1 # PTM_1 はトレースソースの名前。 # トレースデバイスバッファから PTM_1 のトレースデータを抽出して # TraceDump にダンプする。 trace dump TraceDump ETB -no_metadata # ETB バッファの内容を TraceDump にダンプするが、メタデータは書き込まない。 trace dump TraceDump ETB -no_tracedata # ETB のメタデータを TraceDump に書き込むが、トレースデータは書き込まない。 trace dump TraceDump ETB -no_tracedata -no_metadata # TraceDump という名前の空のディレクトリを作成する。