1.3.49 info all-registers

現在のスタックフレームのグループ化されたレジスタの名前と内容を表示します。

このコマンドでは、特に指定しない限り、ターゲットで使用できるすべてのレジスタが表示されます。そのため、コプロセッサや浮動小数点レジスタが提供されている場合は、それらもあわせて表示されます。必要であれば、info registers コマンドを使用して C/C++ アプリケーションのデバッグでよく使用されるレジスタのみを表示することができます。アプリケーションコードが関数を呼び出すと、通常、被発呼側関数が他の目的でレジスタを使用できるように、既存のレジスタ値が保存されます。その後、関数が呼び出し元に戻ると、元のレジスタ値が復元されます。レジスタ値を表示する際、デバッガは、現在選択されているスタックフレームに従って、各関数呼び出しの前の実際のレジスタの値を表示しようとします。そのため、デバッガが実際の値を判定できずに、レジスタに対して未定義の値が表示されることがあります。

構文

i nfo all-registers [group]

各項目には以下の意味があります。

group

特定のレジスタのグループ名を指定します。group を指定しない場合、すべてのレジスタとグループが表示されます。

例 1-52 例

info all-registers                 # すべてのレジスタに関する情報を表示
info all-registers USR             # ユーザモードのすべてのレジスタに関する情報を表示
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