1.1.1 構文

DS-5デバッガ コマンドでは、引数とフラグを指定できます。フラグはオプションのスイッチとして機能します。フラグの指定には、スラッシュ文字を使用します。コマンドがフラグをサポートする場合、フラグについてはコマンド構文の説明の中で記載します。

command [argument] [/flag]...

注:

  • コマンドでは大文字と小文字が区別されません。

  • 下線は略語を示します。

  • コマンドの引数としてアドレスを指定する場合は、N:0x80000000 などのようにアドレス空間の接頭文字を指定することもできます。アドレス空間を指定しない場合、DS-5デバッガは現在のアドレス空間が指定されたものと見なします。

/flag を使用するコマンドでは、通常、/flag の位置をコマンド構文と同じ位置にして下さい。デバッガのコマンドは以下の構文規則に準拠している必要があります。

  • 1 つのコマンドラインには、1 つのデバッガコマンドのみを指定できます。
  • シンボルを参照する場合は、大文字小文字の別がソースコードと一致している必要があります。

コマンドを実行するには、デバッガコマンドラインコンソールからコマンドを入力するか、デバッガスクリプトファイルを実行します。または Eclipse で DS-5 デバッグパースペクティブを開き、提供されているメニュー、アイコン、およびツールバーを使用するか、コマンドビューで DS-5デバッガ コマンドを入力します。

デバッガを実行するには、入力したコマンドを一意に識別できるところまで文字を入力する必要があります。多くのコマンドには、覚えやすい別名(エイリアス)があります。例えば、backtracewhere は、info stack コマンドの別名です。

一部のコマンド名とエイリアスは、略語で指定することができます。例えば、info stacki s と短縮することができます。各コマンドの構文の定義では、例えば、i nfo s tack のように、下線によって略語を示します。

各コマンドの構文の定義では、以下の表記規則を使用します。

  • 角括弧 [...] は、オプションのパラメータを示します。
  • 中括弧 {...} は、必須パラメータを示します。
  • 垂直のパイプ(|)は、いずれか 1 つを選択する必要がある複数のパラメータを示します。
  • 繰り返し指定できるパラメータは、省略記号(...)で示します。

角括弧、中括弧、垂直のパイプは入力しないでください。斜体で示すパラメータは、実際の値に置き換えて下さい。複数のパラメータを指定する場合、各コマンドに対し、構文の定義で示した区切り文字を使用します。パラメータ名にスペースが含まれている場合は、そのパラメータ名を二重引用符で囲みます。

コマンドの行末または別の行に、説明のためのコメントを入力することができます。コメントは、# 文字を使用して示します。

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