1.3.146 set os

デバッガのオペレーティングシステム(OS)設定を制御します。このコマンドを使用する前に、OS 認識接続を確立しておく必要があります。

構文

set os option

各項目には以下の意味があります。

option

以下の追加のオプションを指定します。

enabled
auto

OS イメージがデバッガにロードされると、ターゲットは自動的に停止され、OS サポートが有効になります。例えば、Linux カーネルイメージは、式 init_nsproxy.uts_ns->name によって返される構造体のメンバを読み出すことにより検出されます。イメージをアンロードすると、OS サポートが無効になります。

Linux カーネル接続の場合は、これがデフォルトです。

deferred

OS イメージがデバッガにロードされると、ターゲットが次に停止した場合にのみ OS サポートが自動的に有効になります。イメージをアンロードすると、OS サポートが無効になります。

リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)対応接続ではこれがデフォルトです。

off

OS サポートが無効です。

on

OS サポートが有効です。このオプションは、OS イメージがデバッガに既にロードされ、ターゲットが停止している場合に使用します。

kernel-stack-size   バイト

スタックサイズのために使用するバイト数を指定します。

log-capture
オフ

OS ログキャプチャおよび Linux カーネル dmesg ログのコンソールへの出力を無効にします。これがデフォルトです。)

オン

OS ログキャプチャおよびコンソールへの出力を有効にします。

注:

このオプションは接続状態を自動的にチェックし、必要に応じて、この設定を変更する前にターゲットを停止します。

physical-address

カーネルをロードする場所の物理アドレスを指定します。

read-all-threads-on-stop
オフ

ターゲットが停止している場合にスレッドの OS 読み取りを無効にします。これがデフォルトです。)

オン

ターゲットが停止している場合にスレッドの OS 読み取りを有効にします。

例 1-149 例

set os log-capture on               # OS ログ キャプチャおよびコンソールへの出力を有効化
set os enabled off                  # デバッガでの OS サポートを無効化
set os physical-address 0x80080000 # カーネルが 0x80080000 としてロードされる場所の
                                    # 物理アドレスを指定します。
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