1.3.132 set case-insensitive-source-matching

デバッガでファイルマッチング操作を行うときの大文字と小文字の区別を制御します。

構文

set case-insensitive-source-matching [off|on]

各項目には以下の意味があります。

off

大文字と小文字を区別するファイルマッチングを指定します。これがデフォルトです。

on

大文字と小文字を区別しないファイルマッチングを指定します。このコマンドは、デバッグデータのファイルパスまたはファイル名にファイルシステムとは異なる大文字や小文字が使用されている場合に役立ちます。

例 1-135 例

# デフォルトでは、デバッガは大文字と小文字を区別するファイルマッチングを実行
# デバッグデータにはファイル名 main.c が含まれていると想定
break -p "C:/example/Main.c":2              # Main.c が main.c と一致しないため操作に失敗
WARNING(CMD452-COR167):
!ブレークポイント 8 は保留中です
!"C:/example/Main.c" に一致するコンパイル単位が見つかりませんでした。

set case-insensitive-source-matching on     # 大文字と小文字を区別しないマッチング。
break -p "C:/EXAmple/Main.c"                # このファイルマッチング操作は成功
S:0x000080A8 のブレークポイント 9
    ファイル main.c、行 2
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0452ZJ
Copyright © 2010–2016 ARM.All rights reserved.