1.3.138 set elf cache-uninitialized-sections

デバッガが未初期化セクションをキャッシュするかどうかを制御します。

イメージのシンボルがロードされた後、デフォルトでは次の場合に、デバッガは ELF セクションに対応する領域をキャッシュ可能としてマークします。

  • 次のいずれかに設定されている sht_type がセクションに含まれている場合。

    • SHT_PROGBITS
    • SHT_INIT_ARRAY
    • SHT_FINI_ARRAY
    • SHT_PREINIT_ARRAY
    • SHT_NOBITS
  • sh_flagsSHF_ALLOC フラグがセクションについて設定されている場合。

これにより、未初期化セクション、またはアドレス空間の揮発性領域、例えばデフォルトでキャッシュ可能に設定されているペリフェラルが生じる可能性があります。この問題を解決するには、set elf cache-uninitialized-sections off を使用し、このような ELF セクションのキャッシュに基づくデバッガを無効にします。

構文

set elf cache-uninitialized-sections {off|on}

各項目には以下の意味があります。

オフ

未初期化セクションのキャッシュを無効にします。

オン

未初期化セクションのキャッシュを有効にします。これがデフォルトです。)

例 1-141 例

set elf cache-uninitialized-sections off     # 未初期化セクションのキャッシュを無効にします
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