非機密扱い | ![]() | ARM DUI0452ZJ | ||
| ||||
ホーム > DS-5デバッガ コマンド > DS-5デバッガ コマンドの一覧(アルファベット順) > usecase run |
ユース ケース スクリプトを実行します。
usecase run [flag
] script_name
[entry_point
] [--option
| positional_argument
]...
各項目には以下の意味があります。
script_name
実行するユース ケース スクリプトの名前。
flag
ユース ケース スクリプトの場所を指定します。次のいずれかを指定できます。
DS-5 コンフィギュレーションデータベースの現在のプラットフォームに関連付けられているディレクトリ。
DS-5 コンフィギュレーションデータベースの Scripts\usecase ディレクトリ。
entry_point
ユース ケース スクリプトの名前付きエントリ ポイントを指定します。ユース ケース スクリプトで定義されているエントリ ポイントが 1 つしかない場合、コマンド ラインでエントリ ポイントを指定する必要はありません。ユース ケース スクリプトに複数のエントリ ポイントが含まれている場合は、このコマンドのパラメータとして使用するエントリ ポイントを指定する必要があります。
option
ユース ケース スクリプトで定義されている名前付きオプションとその値を指定します。option
は複数指定することができます。
positional_argument
エントリ ポイントの位置引数を指定します。positional_argument
は複数指定することができます。
usecase run myscript.py # 現在のディレクトリ内の myscript.py というスクリプトを実行 usecase run -p platform_script.py entry # DS-5 コンフィギュレーションデータベースの現在のプラットフォームディレクトリ内にある platform_script.py を実行し、エントリポイントを entry に設定 usecase run -s db_script.py --opts.x=1 # DS-5 コンフィギュレーションデータベースの Scripts\usecase ディレクトリ内にある db_script.py を実行し、オプション opt.x を 1 として定義 usecase run second_script.py main x y z # second_script.py を実行し、x、y、および z を位置引数としてエントリ ポイント main に渡す usecase run -s myscript.py --cores=4 --target="run" t.txt # オプション cores、オプション target、および位置引数 t.txt を使用して Scripts\usecase ディレクトリ内の myscript.py を実行