浮動小数点演算のハードウェアによる処理に関する制限

ARM ベクタ浮動小数点(VFP)コプロセッサは、明確に定義された浮動小数点コードをハードウェアで処理するように最適化されています。発生頻度が極度に低い演算や複雑すぎる演算は、ハードウェアで処理されません。このような場合は、代わりにソフトウェアで処理する必要があります。こうすることにより、必要なコプロセッサハードウェアの量を最小限にし、コストを削減できます。

VFP ハードウェアが対応していない事例を処理するためのコードは、VFP サポートコードと呼ばれます。VFP ハードウェアが直接処理できない状況においては、VFP サポートコードに処理が引き継がれます。例えば、VFP サポートコードは、以下の項目を処理するために呼び出される場合があります。

サポートコードが配置されると、IEEE 754 に完全に準拠した浮動小数点モデルが VFP でサポートされます。

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