コンパイラのデフォルトの動作

コンパイラのデフォルトのコンフィギュレーションは、ファイル拡張子(filename.cfilename.cpp)によって決定されますが、コマンドラインオプションを使用してこのコンフィギュレーションをオーバーライドできます。

コンパイラの起動言語は C か C++、命令セットは ARM か Thumb になります。

1 つのコマンドで複数のファイルをコンパイルする場合、すべてのファイルは同じタイプ(C または C++)でなければなりません。コンパイラは、ァイル拡張子に基づいて言語を切り替えることができません。以下の例では、指定されたソースファイルで異なる言語が使用されているため、エラーが生成されます。

armcc -c test1.c test2.cpp

競合するファイル拡張子の付いたファイルを指定しても、コンパイラでは、拡張子に関係なく、C および C++ 用に両方のファイルをコンパイルすることができます。以下に例を示します。

armcc -c --cpp test1.c test2.cpp

認識されない拡張子が、filename.cmd のように .c で始まる場合は、エラーメッセージが生成されます。

1 回のコンパイルで複数のソースファイルを指定する場合には、プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルの処理のサポートは利用できません。PCH 処理を要求した場合に元のソースファイルを複数指定すると、コンパイラによってエラーメッセージが生成され、コンパイルが中止されます。

armccarmasm および armlink を呼び出すことができます。例えば、ソースコードに組み込みアセンブラが含まれている場合は、armasm が呼び出されます。armcc が最初に armasm および armlink バイナリを探すのは、armcc と同じ場所です。その場所で見つからなかった場合は、PATH の場所でこれらのバイナリを探します。

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