2.1 コンパイラのコマンドライン構文

コマンドラインから armcc コマンドを使用して、コンパイラを起動します。コンパイラの動作の制御に必要なすべてのオプションと共に、コンパイル対象のソースファイルを指定します。

コンパイラを起動するコマンドは以下のとおりです。
armcc [options] [source]
各項目には以下の意味があります。
options
コンパイラの動作に影響するコンパイラコマンドラインオプションです。
source
C または C++ のソースコードを含む 1 つ以上のテキストファイルのファイル名を指定します。デフォルトでは、コンパイラは現在の場所でソースファイルを検索し、出力ファイルを作成します。
ソースファイルがアセンブリファイルの場合、つまり、ファイル拡張子が .s の場合、コンパイラによって ARM アセンブラが起動され、そのソースファイルが処理されます。
コンパイラを起動するとき、通常は 1 つまたは複数のソースファイルを指定します。ただし、ソースファイルを指定する必要がないコンパイラコマンドラインオプションもあります(例えば、 armcc--version_number)。
コンパイラでは、以下に示すように複数の入力ファイルがサポートされます。
armcc -c [options] input_file_1 ... input_file_n
入力ファイルにダッシュ(-)を指定すると、コンパイラは stdin からの読み出しを行います。後続のすべての引数がコマンドスイッチではなくファイル名として処理されるように指定するには、POSIX オプション(--)を使用します。
-c オプションは、コンパイル手順を実行して、リンク手順は実行しないようにコンパイラに指示します。
関連する概念
2.2 コンパイラコマンドラインオプションのグループ別一覧
関連する参考文書
8.21 -c
関連情報
コマンドラインオプションの指定ルール
ツールチェーンの環境変数
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