2.10 コンパイラコマンドラインオプションと検索パス

以下の表は、ヘッダファイルとソースファイルが検索されるときに、コンパイラで使用される検索パスに対してコンパイラコマンドラインオプションがどのように影響するかを示しています。

表 2-2 インクルードファイルの検索パス

コンパイラオプション <include> 検索順序 "include" 検索順序
次のどちらも指定しない: -Idir[,dir,...]-Jdir[,dir,...]
  1. ARMCC5INC
  2. ARMINC
  3. ../include
  1. 現在の場所
  2. ARMCC5INC
  3. ARMINC
  4. ../include
-Idir[,dir,...]
  1. ARMCC5INC
  2. ARMINC
  3. ../include
  4. -Idir[,dir,...] で指定されたディレクトリ.
  1. 現在の場所
  2. -Idir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
  3. ARMCC5INC
  4. ARMINC
  5. ../include
-Jdir[,dir,...] -Jdir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
  1. 現在の場所
  2. -Jdir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
-Idir[,dir,...] および -Jdir[,dir,...]
  1. -Jdir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
  2. -Idir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
  1. 現在の場所
  2. -Idir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
  3. -Jdir[,dir,...] で指定されたディレクトリ。
--sys_include
影響なし。 検索パスから現在の場所が除外されます。
--kandr_include
影響なし。 カーニハン & リッチーの検索規則が使用されます。
関連する概念
2.12 ARMCC5INC 環境変数
2.11 コンパイラの検索規則と現在の場所
2.9 コンパイラによるヘッダファイルの検索に影響を与える要因
関連する参考文書
8.99 -Idir[,dir,...]
8.111 -Jdir[,dir,...]
8.112 --kandr_include
8.179 --sys_include
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