2.12 ARMCC5INC 環境変数

ARMCC5INC 環境変数は、コンパイルツールと共に提供されたインクルードファイル(ヘッダファイルとソースファイル)の場所を指します。

この変数は、ARM Compilation Tools がインストールされたときまたはサーバモジュール用に構成されたときに、ヘッダファイルへの適切なパスで初期化される可能性があります。この変数は変更できますが、インストールを破損しないように注意する必要があります。
ARMCC5INC 環境変数で指定されるディレクトリのリストは、実行しているプラットフォームの規約に従って、コロン(UNIX の場合)またはセミコロン(Windows の場合)で区切ります。
別の場所にあるファイルをインクルードする場合は、必要に応じて、-I-J コマンドラインオプションを使用して下さい。
コンパイル時に、ARMCC5INC で指定したディレクトリは、-I オプションで指定したユーザのインクルードファイルのディレクトリが検索された直後に検索されます。
-J オプションを使用すると、ARMCC5INC は無視されます。
関連する概念
2.11 コンパイラの検索規則と現在の場所
2.9 コンパイラによるヘッダファイルの検索に影響を与える要因
関連する参考文書
2.10 コンパイラコマンドラインオプションと検索パス
8.99 -Idir[,dir,...]
8.111 -Jdir[,dir,...]
8.112 --kandr_include
8.179 --sys_include
関連情報
ツールチェーンの環境変数
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