2.13 別々にコンパイルおよびアセンブルしたモジュールとのコードの互換性

ARM アーキテクチャ向けプロシージャコール標準(AAPCS)に準拠したコードを記述すると、別々にコンパイルおよびアセンブルしたモジュールを連動させることができます。

AAPCS は Base Standard Application Binary Interface for the ARM Architecture 仕様の一部です。
--apcs コンパイラコマンドラインオプションに関連付けられたインターワーキング修飾子を使用して、インターワークを制御できます。また、--apcs コンパイラコマンドラインオプションに関連付けられた位置非依存修飾子を使用すると、位置に依存するかどうかを制御できます。これらの修飾子は、再入可能でスレッドセーフなコードの作成にも影響します。

これは、モジュールを連動させるために同じ --apcs コマンドラインオプションを使用する必要があるという意味ではありません。AAPCS について熟知している必要があります。
関連する参考文書
8.6 --apcs=qualifier...qualifier
関連情報
『Procedure Call Standard for the ARM Architecture』
ARM C ライブラリとマルチスレッド
BPABI および SysV の共有ライブラリと実行可能ファイル
ARM と Thumb のインターワーク
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