2.18.3 armcc の 1 回の呼び出しでコンパイルビルド時間を短縮する

armcc を複数回ではなく 1 回だけ呼び出すと、コンパイルビルド時間を短縮できます。

以下のようなスクリプトでは、コンパイラの複数回のロードとアンロード、および複数回のライセンスのチェックアウトが発生します。
armccfile1.c ...armccfile2.c ...armccfile3.c ...
このスクリプトは、armcc の 1 回の呼び出しで複数のファイルをコンパイルするように変更できます。例えば、 armcc file1.c file2.c file3.c ... のようにします。
また、便利な方法として、すべての .c ファイルを、 armcc -via sources.txt で呼び出される単独の via ファイルに記述することもできます。
このメカニズムでは、ライセンスのチェックアウトとコンパイラのロードおよびアンロードの回数を減らしてビルド時間を大幅に短縮することができますが、以下の制限が適用されます。
  • すべてのファイルが同じオプションでコンパイルされます。
  • 既存のビルドシステムを変換するのは困難です。
  • 有用性は、ソースファイルの構造と依存関係に依存します。
  • 場合により、コンパイルエラーが発生したファイルを IDE がレポートできなくなります。
  • エラーを検出すると、コンパイラは後続のファイルをコンパイルしません。
関連する概念
2.18.1 コンパイルビルド時間
関連する作業
2.18.2 コンパイルビルド時間を短縮する
関連する参考文書
8.134 --multifile, --no_multifile
8.139 -Onum
8.195 --via=filename
関連情報
ARM コンパイラのライセンスされた機能
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