2.18.5 並列の make 処理を使用してコンパイルビルド時間を短縮する

メイクファイルベースのビルド環境を使用している場合は、コンパイルビルド時間を短縮するために、何らかの形式の並列処理を適用できる make ツールの使用を検討して下さい。

たとえば、GNU make では、make -j N を一般に使用できます(ここで、N は、並列に実行するコンパイルプロセスの数を表します)。
搭載しているプロセッサが 1 基の 1 台のコンピュータ上でも、パフォーマンスの向上を実現できます。これは、プロセスを並列に実行して、ネットワークの遅延や一般的な I/O アクセス(ファイルのロードやディスクへの保存など)が発生したときに別のコンパイルプロセスでプロセッサを活用することで、その効果が隠されるためです。
複数のプロセッサコンピュータを使用している場合は、make -j N * M M はプロセッサの数)を使用して、並列実行をさらに拡張できます。
関連する概念
2.18.1 コンパイルビルド時間
関連する作業
2.18.2 コンパイルビルド時間を短縮する
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0472LJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.