4.28 複数のプリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルを使用したコンパイル

コンパイル時に複数の PCH ファイルが適用される場合があります。その場合、コンパイラは最大の PCH ファイルを使用します。

ARM コンパイラ 5.05 以降、すべてのプラットフォームでプリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルのサポートが廃止される予定です。Windows 8 上の ARM コンパイラでは PCH ファイルをサポートしないことに注意して下さい。
つまり、元のソースファイルに含まれる最も多くのプリプロセッシングディレクティブが含まれる PCH ファイルが使用されます。
たとえば、元のソースファイルが以下の行で始まっているとします。
#include "xxx.h"
#include "yyy.h"
#include "zzz.h"
xxx.h に対応する PCH ファイルと、 xxx.h および yyy.h に対応する PCH ファイルがある場合、現在のコンパイルでは両方が適用されるという想定で、後者の PCH ファイルが選択されます。さらに、PCH ファイルの作成要件が満たされている場合、最初の 2 つのヘッダに対応する PCH ファイルが読み出され、3 番目のヘッダがコンパイルされた後、3 つのすべてのヘッダに対応する新しい PCH ファイルが作成される場合があります。
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