4.30 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルのファイル名と場所の手動による指定

コンパイラが作成および使用する PCH ファイルのファイル名と位置は手動で指定できます。

ARM コンパイラ 5.05 以降、すべてのプラットフォームでプリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルのサポートが廃止される予定です。Windows 8 上の ARM コンパイラでは PCH ファイルをサポートしないことに注意して下さい。
PCH ファイルのファイル名と場所を指定するには、以下のコンパイラコマンドラインオプションを使用します。
  • --create_pch=filename
  • --pch_dir=directory
  • --use_pch=filename
--create_pch または --use_pch--pch_dir オプションと共に使用すると、ファイル名が絶対パスで指定されている場合を除き、指定されたファイル名がディレクトリ名に追加されます。

同じコマンドライン上で複数のオプションを指定した場合、以下の規則が適用されます。
  • --use_pch--pch よりも優先されます。
  • --create_pch は他のすべての PCH ファイルオプションよりも優先されます。
関連する概念
4.24 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイル
4.25 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルの自動処理
4.26 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイル処理とヘッダストップポイント
4.27 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルの作成要件
4.28 複数のプリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルを使用したコンパイル
4.29 廃止されたプリコンパイルヘッダ(PCH)ファイル
4.31 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイル処理の選択的な適用
4.32 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイル処理の抑止
4.33 プリコンパイルヘッダ(PCH)処理中のメッセージ出力
4.34 プリコンパイルヘッダ(PCH)ファイルのパフォーマンスに関する問題点
関連する参考文書
8.43 --create_pch=filename
8.148 --pch
8.149 --pch_dir=dir
8.190 --use_pch=filename
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