6.2 コンパイラ診断メッセージの重大度を変更するオプション

すべての注釈と警告、およびいくつかのエラーの重大度を変更できます。

以下のオプションを使用して、重大度を変更できます。
--diag_error=tag[, tag, ...]
指定されたタグを含む診断メッセージの重大度をエラーに設定します。
--diag_error=warning
すべての警告メッセージの重大度をエラーにアップグレードします。
--diag_remark=tag[, tag, ...]
指定されたタグを含む診断メッセージの重大度を注釈に設定します。
--diag_warning=tag[, tag, ...]
指定されたタグを含む診断メッセージの重大度を警告に設定します。
--diag_warning=error
すべての降格可能エラーメッセージの重大度を警告に設定します。
tag[, tag, ...] の形式は、変更する必要があるエラーメッセージのコンマ区切りリストを示します。例えば、注釈はデフォルトで表示されないので、番号が 1293 の警告メッセージの重大度を注釈に変更するとします。

tag は 4 桁の数字、 nnnn で、ツールの接頭文字は指定されていますが、重大度を示す接尾文字はありません。
これを行うには、以下のコマンドを使用します。
armcc --diag_remark=1293 ...
エラー番号に続く接尾文字が -D のエラーのみ、重大度を警告または注釈に引き下げることができます。

プラグマにも同等の機能を持つオプションがあります。
以下の診断メッセージは変更可能です。
  • 番号の形式が #nnnn-D のメッセージ
  • 番号の形式が CnnnnW の警告メッセージ。
さらに、変更をグループとして最適化メッセージに適用することもできます。例えば、--diag_warning=optimizations のように指定します。デフォルトでは、最適化メッセージは注釈です。
関連する概念
6.3 プラグマを使用したコンパイラの診断メッセージの制御
6.4 コンパイラ診断メッセージの接頭文字
6.5 コンパイラ終了ステータスコードと終了メッセージ
6.6 コンパイラデータフロー警告
関連する参考文書
6.1 コンパイラ診断メッセージの重大度
10.80 #pragma diag_default tag[,tag,...]
10.81 #pragma diag_error tag[,tag,...]
10.82 #pragma diag_remark tag[,tag,...]
10.83 #pragma diag_suppress tag[,tag,...]
10.84 #pragma diag_warning tag[, tag, ...]
10.98 #pragma pop
10.99 #pragma push
8.57 --diag_error=tag[,tag,...]
8.58 --diag_remark=tag[,tag,...]
8.59 --diag_style=arm|ide|gnu コンパイラオプション
8.60 --diag_suppress=tag[,tag,...]
8.61 --diag_suppress=optimizations
8.62 --diag_warning=tag[,tag,...]
8.63 --diag_warning=optimizations
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