6.4 コンパイラ診断メッセージの接頭文字

コンパイルツールは、識別文字を自動的に診断メッセージに挿入します。

次の表は、コンパイルツールで使用される接頭文字を示しています。これらの接頭文字を使用することにより、ツールは重複したメッセージ範囲を使用できます。

表 6-2 診断メッセージの識別

接頭文字 ツール
C armcc
A armasm
L armlink または armar
Q fromelf
以下の規則が適用されます。
  • すべてのコンパイルツールは、接頭文字が含まれていないメッセージ番号に作用します。
  • 接頭文字が含まれたメッセージ番号は、その接頭文字に該当するツールからのみ影響を受けます。
  • ツールは、一致しない接頭文字が含まれているメッセージには作用しません。
このため、--diag_error--diag_remark、および --diag_warning を指定したり、メッセージを非表示にしたりする場合は、以下のようにしてコンパイラ接頭文字 C を使用できます。
armcc --diag_suppress=C1287,C4017 ...
接頭文字は、コンパイラから他のツールに渡されるオプションを制御するのに使用します。たとえば、リンカのメッセージ番号を指定するには、接頭文字 L を使用します。
関連する概念
6.2 コンパイラ診断メッセージの重大度を変更するオプション
6.3 プラグマを使用したコンパイラの診断メッセージの制御
6.5 コンパイラ終了ステータスコードと終了メッセージ
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関連する参考文書
6.1 コンパイラ診断メッセージの重大度
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