8.8 --arm_linux

ARM Linux コンパイルに適したデフォルト値でその他のオプションセットを設定できます。

使用法

これらのデフォルトは、以下のいずれかの ARM Linux オプションを使用すると自動的にイネーブルになります。
  • --arm_linux_paths
  • 完全 GCC エミュレーションモードの --translate_gcc
  • 完全 GCC エミュレーションモードの --translate_g++
  • 完全 GCC エミュレーションモードの --translate_gld
このオプションは、通常、従来のコードの移行を支援するために使用されます。このオプションを使用することにより、既存のメイクファイルで使用されるコンパイラオプションを簡略化すると同時に、ヘッダとライブラリの検索に使用するパスを完全かつ明示的に制御できます。
RVCT v4.0 より前のビルドから移行する場合は、コンパイラに用意されたこれらのオプションをすべて単一の --arm_linux オプションで置換できます。

デフォルト

デフォルトで、以下のオプションセットが設定されます。
  • --apcs=/interwork
  • --enum_is_int
  • --gnu
  • --library_interface=aeabi_glibc
  • --no_execstack
  • --no_hide_all
  • --preinclude=linux_armcc.h
  • --wchar32.

デフォルトのオプションセットを適用するには、--arm_linux を使用します。
デフォルトオプションをオーバーライドするには、各オプションを別々に指定します。例えば、「--arm_linux --hide_all」と指定します。このサンプルでは、--arm_linux に含まれた --no_hide_all--hide_all によってオーバーライドされます。
関連する参考文書
8.9 --arm_linux_config_file=path
8.10 --arm_linux_configure
8.11 --arm_linux_paths
8.30 --configure_cpp_headers=path
8.182 --translate_gcc
8.183 --translate_gld
8.31 --configure_extra_includes=paths
8.32 --configure_extra_libraries=paths
8.34 --configure_gcc=path
8.35 --configure_gcc_version=version
8.36 --configure_gld=path
8.181 --translate_g++
8.93 --gnu_defaults
8.170 --shared
8.76 --execstack、--no_execstack
8.37 --configure_sysroot=path
関連情報
--search_dynamic_libraries、--no_search_dynamic_libraries リンカオプション
--library=name リンカオプション
--arm_linux リンカオプション
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