8.11 --arm_linux_paths

ARM Linux のコードをビルドできます。

使用法

このオプションは、ツールを ARM Linux と共に使用するように設定した後で使用できます。
このオプションはコンパイラ専用です。典型的な GCC 使用モデルがベースとなっており、標準のシステムオブジェクトファイルとライブラリの直接リンクと選択は、コンパイラドライバによって行われます。
このオプションは、RVCT v4.0 より前のバージョンの RVCT からの移行も支援します。--arm_linux_configure を使用して設定ファイルを作成したら、標準のオプションと検索パスのリストを --arm_linux_paths オプションによって置き換えることで、既存のビルドを修正できます。つまり、--arm_linux_paths は、以下を置換できます。
  • --arm_linux についてリストされたすべてのデフォルトオプション
  • ヘッダパス
  • ライブラリパス
  • 標準ライブラリ

制約条件

--arm_linux_config_file=filename オプションを使用して設定ファイルの場所を指定する必要があります。

サンプル

アプリケーションコードをコンパイルし、リンクします。
armcc --arm_linux_paths --arm_linux_config_file=my_config_file -o hello -O2 -Otime -g hello.c
ソースファイル source.c を共有ライブラリで使用できるようにコンパイルします。
armcc --arm_linux_paths --arm_linux_config_file=my_config_file --apcs=/fpic -c source.c
コンパイラを使用して、2 つのオブジェクトファイル obj1obj2 を共有ライブラリ my_shared_lib.so にリンクします。
armcc --arm_linux_paths --arm_linux_config_file=my_config_file --shared -o my_shared_lib.so obj1.o obj2.o
関連する参考文書
8.9 --arm_linux_config_file=path
8.10 --arm_linux_configure
8.30 --configure_cpp_headers=path
8.182 --translate_gcc
8.183 --translate_gld
8.31 --configure_extra_includes=paths
8.32 --configure_extra_libraries=paths
8.34 --configure_gcc=path
8.35 --configure_gcc_version=version
8.36 --configure_gld=path
8.181 --translate_g++
8.93 --gnu_defaults
8.170 --shared
8.76 --execstack、--no_execstack
8.37 --configure_sysroot=path
8.8 --arm_linux
8.201 -Warmcc,--gcc_fallback
関連情報
--search_dynamic_libraries、--no_search_dynamic_libraries リンカオプション
--library=name リンカオプション
--arm_linux リンカオプション
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