8.50 --dep_name、--no_dep_name

依存名の処理を行うかどうかを C++ で指定できます。

C++ 標準では、以下の場合にテンプレート内の名前をルックアップすることが定義されています。
  • 名前が非依存名の場合は、テンプレートが解析されるとき
  • 名前が依存名の場合は、テンプレートが解析されるとき、またはテンプレートのインスタンスが生成されるとき
オプション --no_dep_name を選択すると、インスタンスが生成されるときにのみ、テンプレートの依存名がルックアップされます。つまり、テンプレートが解析されるときの依存名のルックアップは無効になっています。

オプション --no_dep_name は、C++ 標準に準拠していない従来のソースコードを移行する目的でのみ提供されています。このオプションを使用することはお勧めしません。

モード

このオプションは、ソース言語が C++ の場合にのみ有効です。

デフォルト

デフォルトは --dep_name です。

制約条件

依存名の処理をイネーブルした場合は、解析がデフォルトで実行されるため、オプション dep_name をオプション --no_parse_templates と組み合わせて使用することはできません。

エラー

オプション --dep_name とオプション --no_parse_templates を組み合わせて使用すると、コンパイラによってエラーが生成されます。
関連する参考文書
8.147 --parse_templates、--no_parse_templates
11.9 ARM C++ でのテンプレートのインスタンス化
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0472LJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.