8.163 --remove_unneeded_entities、--no_remove_unneeded_entities

デバッグ情報をすべてのソースシンボルについて生成するか、実際に使用されたソースシンボルについてのみ生成するかを制御します。

使用法

--remove_unneeded_entities は、ELF オブジェクトのデバッグ情報の量を減らすときに使用します。リンク時間も短縮することができます。

注意

--remove_unneeded_entities には、ファイルごとに生成されるデバッグ情報の量が減る反面、多くのファイルに共通するデバッグセクションの数が少なくなるという欠点があります。最終的なリンク時にリンカが削除できる共通のデバッグセクションの数が減り、最終的なデバッグイメージが必要以上に大きくなる可能性があります。そのため、必要なとき以外、 --remove_unneeded_entities は使用しないで下さい。

制約条件

これらのオプションの効果はデバッグ情報に限られます。

デフォルト

デフォルトは --no_remove_unneeded_entities です。
関連情報
The DWARF Debugging Standard、http://dwarfstd.org/
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