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このプラグマを使用すると、コンパイラは後続のヘッダファイルのインクルードをスキップできます。
#pragma once
は、他のコンパイラとの互換性を保つ目的でサポートされているため、他の形式のヘッダ保護コーディングを使用できます。しかし、 #ifndef
や #define
のコーディングの方が移植が容易であるため、これらのディレクティブを使用することを推奨します。#ifndef
ガード変数を配置し、#define
ガード変数を #ifndef
の後に配置します。#ifndef FILE_H
#define FILE_H
#pragma once // オプション
... ヘッダファイルの本文 ...
#endif
#pragma once
がオプションとしてマークされています。これは、コンパイラが #ifndef
ヘッダ保護コーディングを認識して、#pragma once
がなくてもそれ以後のインクルードをスキップするためです。