10.106 __breakpoint コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに BKPT 命令を挿入します。

組み込み関数を使用すると、C または C++ コードにブレークポイント命令を含めることができます。

構文

void __breakpoint(int val )
各項目には以下の意味があります。
val
コンパイル時の定数整数を指定します。その範囲は以下のとおりです。
0 ... 65535
ソースを ARM コードとしてコンパイルする場合
0 ... 255
ソースを Thumb コードとしてコンパイルする場合

エラー

BKPT 命令をサポートしないターゲット向けにコンパイルされる場合、コンパイラは __breakpoint コンパイラ組み込み関数を認識しません。使用されたソース言語に応じて、コンパイラは、警告またはエラーを生成します。
  • C コード:警告:#223-D:関数 "__breakpoint" が暗黙に宣言されています
  • C++ コード:エラー:#20:識別子 "__breakpoint" が定義されていません
BKPT 命令をサポートしていないアーキテクチャでこの命令を実行すると、未定義の命令のトラップが発生します。

void func(void)
{
    ...
    __breakpoint(0xF02C);
    ...
}
関連情報
BKPT
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