10.139 __schedule_barrier コンパイラ組み込み関数

この組み込み関数は、いかなる状況下でもそのポイントを過ぎると演算に副作用の影響が及ばない特殊なシーケンスポイントを作成します。通常のシーケンスポイントを使用すると、そのポイントを越すとプログラムの動作に副作用のある演算が影響しなくなるポイントを用意できます。副作用のない演算は、組み込み関数では制限されていません。また、コンパイラは、それらをシーケンスポイントを超えた場所に移動できます。

__force_stores コンパイラ組み込み関数とは異なり、 __schedule_barrier コンパイラ組み込み関数では、メモリは更新されません。__schedule_barrier コンパイラ組み込み関数は、 __nop コンパイラ組み込み関数に似ています。NOP 命令を生成しないことが唯一の相違点です。

構文

void __schedule_barrier(void)
関連する参考文書
10.121 __force_stores コンパイラ組み込み関数
10.126 __memory_changed コンパイラ組み込み関数
10.127  __nop コンパイラ組み込み関数
10.120 __force_loads コンパイラ組み込み関数
10.114 __dmb コンパイラ組み込み関数
10.115 __dsb コンパイラ組み込み関数
10.122 __isb コンパイラ組み込み関数
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