12.16 __shadd8 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに SHADD8 命令を挿入します。

4 つの符号付き 8 ビット整数の加算を実行し、結果を半分にすることができます。

構文

unsigned int __shadd8(unsigned int val1 , unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
第 1 の加数となる 4 つの 8 ビット値を保持します。
val2
第 2 の加数となる 4 つの 8 ビット値を保持します。

戻り値

__shadd8 コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
  • 各オペランドの先頭バイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の先頭バイトに格納されます。
  • 各オペランドの 2 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 2 番目のバイトに格納されます。
  • 各オペランドの 3 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 3 番目のバイトに格納されます。
  • 各オペランドの 4 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 4 番目のバイトに格納されます。

unsigned int add_and_halve(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
    unsigned int res;
    res = __shadd8(val1,val2); /* res[7:0] = (val1[7:0] + val2[7:0]) >> 1
                                  res[15:8] = (val1[15:8] + val2[15:8]) >> 1
                                  res[23:16] = (val1[23:16] + val2[23:16]) >> 1
                                  res[31:24] = (val1[31:24] + val2[31:24]) >> 1
                               */
    return res;
}
関連する参考文書
10.153 ARMv6 SIMD コンパイラ組み込み関数
関連情報
SHADD8
ARM 命令と Thumb 命令の概要
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