4 つの符号付き 8 ビット整数の加算を実行し、結果を半分にすることができます。
構文
unsigned int __shadd8(unsigned int
val1
, unsigned int
val2
)
各項目には以下の意味があります。
-
val1
-
第 1 の加数となる 4 つの 8 ビット値を保持します。
-
val2
-
第 2 の加数となる 4 つの 8 ビット値を保持します。
戻り値
__shadd8
コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
-
各オペランドの先頭バイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の先頭バイトに格納されます。
-
各オペランドの 2 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 2 番目のバイトに格納されます。
-
各オペランドの 3 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 3 番目のバイトに格納されます。
-
各オペランドの 4 番目のバイトを加算し、半分にした結果が、戻り値の 4 番目のバイトに格納されます。
例
unsigned int add_and_halve(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
unsigned int res;
res = __shadd8(val1,val2); /* res[7:0] = (val1[7:0] + val2[7:0]) >> 1
res[15:8] = (val1[15:8] + val2[15:8]) >> 1
res[23:16] = (val1[23:16] + val2[23:16]) >> 1
res[31:24] = (val1[31:24] + val2[31:24]) >> 1
*/
return res;
}