12.33 __ssat16 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに SSAT16 命令を挿入します。

2 つの符号付き 16 ビット値を、選択した符号付き範囲にサチュレートすることができます。
いずれかの演算がサチュレートされた場合、Q ビットが設定されます。

構文

unsigned int __saturate_halfwords(unsigned int val1 , unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
サチュレートされる 2 つの符号付き 16 ビット値を保持します。
val2
サチュレーションのビット位置(1 ~ 16 の範囲の整数定数式)です。

戻り値

__ssat16 コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
  • val1 の下位ハーフワードの符号付きサチュレーション。 val2 に指定されたビット位置にサチュレートされ、戻り値の下位ハーフワードに格納されます。
  • val1 の上位ハーフワードの符号付きサチュレーション。 val2 に指定されたビット位置にサチュレートされ、戻り値の上位ハーフワードに格納されます。

unsigned int saturate_halfwords(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
    unsigned int res;
    res = __ssat16(val1,val2); /* Saturate halfwords in val1 to the signed
                                  range specified by the bit position in val2 */
    return res;
}
関連する参考文書
10.153 ARMv6 SIMD コンパイラ組み込み関数
関連情報
SSAT16
サチュレート命令
ARM 命令と Thumb 命令の概要
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