12.48 __uqadd16 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに UQADD16 命令を挿入します。

2 つの符号なし 16 ビット整数の加算を実行し、その結果を 16 ビット符号なし整数範囲 0 ≤ x ≤ 216 - 1 にサチュレートすることができます。

構文

unsigned int __uqadd16(unsigned int val1 , unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
第 1 の加数となる 2 つのハーフワード値を保持します。
val2
第 2 の加数となる 2 つのハーフワード値を保持します。

戻り値

__uqadd16 コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
  • 第 1 オペランドの下位ハーフワードと第 2 オペランドの下位ハーフワードを加算した結果。
  • 第 1 オペランドの上位ハーフワードと第 2 オペランドの上位ハーフワードを加算した結果が、戻り値の上位ハーフワードに格納されます。
結果は、16 ビット符号なし整数範囲 0 ≤ x ≤ 216 - 1 にサチュレートされます。

unsigned int add_halfwords(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
    unsigned int res;
    res = __uqadd16(val1,val2); /* res[15:0] = val1[15:0] + val2[15:0]
                                   res[31:16] = val1[31:16] + val2[31:16]
                                 */
    return res;
}
関連する参考文書
10.153 ARMv6 SIMD コンパイラ組み込み関数
関連情報
UQADD16
ARM 命令と Thumb 命令の概要
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0472LJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.