12.53 __uqsub8 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに UQSUB8 命令を挿入します。

4 つの符号なし 8 ビット整数の減算を実行し、その結果を 8 ビット符号なし整数範囲 0 ≤ x ≤ 28 - 1 にサチュレートすることができます。

構文

unsigned int __uqsub8(unsigned int val1 , unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
第 1 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。
val2
第 2 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。

戻り値

__uqsub8 コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
  • 第 1 オペランドの先頭バイトから第 2 オペランドの先頭バイトを減算した結果が、戻り値の先頭バイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 2 番目のバイトから第 2 オペランドの 2 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 2 番目のバイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 3 番目のバイトから第 2 オペランドの 3 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 3 番目のバイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 4 番目のバイトから第 2 オペランドの 4 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 4 番目のバイトに格納されます。
結果は、8 ビット符号なし整数範囲 0 ≤ x ≤ 28 - 1 にサチュレートされます。

unsigned int subtract_bytes(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
    unsigned int res;
    res = __uqsub8(val1,val2); /* res[7:0] = val1[7:0] - val2[7:0]
                                  res[15:8] = val1[15:8] - val2[15:8]
                                  res[23:16] = val1[23:16] - val2[23:16]
                                  res[31:24] = val1[31:24] - val2[31:24]
                               */
    return res;
}
関連する参考文書
10.153 ARMv6 SIMD コンパイラ組み込み関数
関連情報
UQSUB8
ARM 命令と Thumb 命令の概要
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0472LJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.