12.55 __usada8 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに USADA8 命令を挿入します。

4 つの符号なし 8 ビット減算を実行して、それぞれの差の絶対値を 32 ビット累算オペランドに加算することができます。

構文

unsigned int __usada8(unsigned int val1 , unsigned int val2 , unsigned int val3 )
各項目には以下の意味があります。
val1
減算の第 1 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。
val2
減算の第 2 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。
val3
累算値を保持します。

戻り値

__usada8 コンパイラ組み込み関数は、以下のバイトの絶対差の合計を累算値に加算して返します。
  • 第 1 オペランドの先頭バイトから第 2 オペランドの先頭バイトを減算した結果。
  • 第 1 オペランドの 2 番目のバイトから第 2 オペランドの 2 番目のバイトを減算した結果。
  • 第 1 オペランドの 3 番目のバイトから第 2 オペランドの 3 番目のバイトを減算した結果。
  • 第 1 オペランドの 4 番目のバイトから第 2 オペランドの 4 番目のバイトを減算した結果。

unsigned int subtract_add_diff_accumulate(unsigned int val1, unsigned int val2, unsigned int val3)
{
    unsigned int res;
    res = __usada8(val1,val2,val3); /* absdiff1 = val1[7:0] - val2[7:0]
                                       absdiff2 = val1[15:8] - val2[15:8]
                                       absdiff3 = val1[23:16] - val2[23:16]
                                       absdiff4 = val1[31:24] - val2[31:24]
                                       sum = absdiff1 + absdiff2 + absdiff3
                                        + absdiff4
                                       res[31:0] = sum[31:0] + val3[31:0]
                              */
    return res;
}
関連する参考文書
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