12.56 __usat16 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに USAT16 命令を挿入します。

2 つの符号付き 16 ビット値を、選択した符号なし範囲にサチュレートすることができます。いずれかの演算がサチュレートされた場合、Q フラグが設定されます。

構文

unsigned int __usat16(unsigned int val1 , /* constant */ unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
サチュレート対象の 2 つの 16 ビット値を保持します。
val2
サチュレーションのビット位置です。整数定数式で指定する必要があります。

戻り値

__usat16 コンパイラ組み込み関数は、2 つの符号付き 16 ビット値のサチュレーション結果を負以外の値として返します。

unsigned int saturate_halfwords(unsigned int val1)
{
    unsigned int res;
    #define VAL2 12
    res = __usat16(val1,VAL2); /* Saturate halfwords in val1 to the unsigned 
                                range specified by the bit position in VAL2
                              */    
    return res;
}
関連する参考文書
10.153 ARMv6 SIMD コンパイラ組み込み関数
関連情報
USAT16
ARM 命令と Thumb 命令の概要
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