12.59 __usub8 コンパイラ組み込み関数

このコンパイラ組み込み関数を使用して、コンパイラによって生成される命令ストリームに USUB8 命令を挿入します。

4 つの 8 ビット符号なし整数の減算を実行することができます。
その結果に基づいて、APSR の GE ビットが設定されます。

構文

unsigned int __usub8(unsigned int val1 , unsigned int val2 )
各項目には以下の意味があります。
val1
第 1 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。
val2
第 2 オペランドとなる 4 つの 8 ビット値を保持します。

戻り値

__usub8 コンパイラ組み込み関数は、以下を返します。
  • 第 1 オペランドの先頭バイトから第 2 オペランドの先頭バイトを減算した結果が、戻り値の先頭バイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 2 番目のバイトから第 2 オペランドの 2 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 2 番目のバイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 3 番目のバイトから第 2 オペランドの 3 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 3 番目のバイトに格納されます。
  • 第 1 オペランドの 4 番目のバイトから第 2 オペランドの 4 番目のバイトを減算した結果が、戻り値の 4 番目のバイトに格納されます。
戻り値のバイトごとに、演算の結果に基づいて、APSR.GE の各ビットがセットまたはクリアされます。 res が戻り値の場合、以下のようになります。
  • If res [7:0] ≥ 0 then APSR.GE[0] = 1 else 0.
  • If res [15:8] ≥ 0 then APSR.GE[1] = 1 else 0.
  • If res [23:16] ≥ 0 then APSR.GE[2] = 1 else 0.
  • If res [31:24] ≥ 0 then APSR.GE[3] = 1 else 0.

unsigned int subtract(unsigned int val1, unsigned int val2)
{
    unsigned int res;
    res = __usub8(val1,val2);  /* res[7:0] = val1[7:0] - val2[7:0]
                                  res[15:8] = val1[15:8] - val2[15:8]
                                  res[23:16] = val1[23:16] - val2[23:16]
                                  res[31:24] = val1[31:24] - val2[31:24]
                                */    
    return res;
}
関連する参考文書
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