8.26 --common_functions、--no_common_functions

プライベートヘルパ関数が、 ARM® アーキテクチャ用に ABI によって標準化されるのではなく、オブジェクトファイルで生成されるか、ライブラリによって提供されるかを制御します。

デフォルト

デフォルトは --common_functions です。

使用法

--common_functions を使用した場合、必須のプライベートヘルパ関数は、出力オブジェクトファイル内に自動的に生成されます。各ヘルパ関数は、名前付き共通グループ内に生成されるため、重複する関数はすべてリンク時に削除されます。
--no_common_functions を使用した場合、プライベートヘルパ関数は、ヘルパライブラリによって提供されます。異なるツールチェーンを使用するプロジェクトで出力オブジェクトが使用される場合、ヘルパライブラリが提供される必要があります。このオプションにより、ヘルパライブラリ関数の別の実装を提供することができます。

また、--no_common_functions オプションでは、定数による除算などの特殊なヘルパ関数の生成が防止されます。ライブラリ内のヘルパ関数の実装は、一般的なケースのみを処理します。
関連情報
コンパイラによって生成されたライブラリに存在するヘルパ関数
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