NEON と VFP 向けのアーキテクチャサポート

NEON 拡張は、ARMv7-A と ARMv7-R のアーキテクチャでのみオプションとして使用できます。NEON をサポートしているシステムでは、半精度命令および融型積和演算命令を除くすべての NEON 命令を使用できます。命令の中には、NEON なしの VFP 拡張を実装したシステムで使用できるものもあります。れらは「共通の命令」と呼ばれます。

大半の VFP 命令および共通の命令は、VFP アーキテクチャのすべてのバージョンで使用できます。これが当てはまらない場合には、該当する VFP アーキテクチャのバージョンを命令の説明文中に記述してあります。

VFPv3 には、VFPv3 レジスタと浮動小数点データ型を必ずしもすべてサポートしているわけではないバリアントがいくつかあります。半精度拡張およ融合型積和演算拡張を備えた VFPv3 は VFPv4 と呼ばれます。実装済みの VFP アーキテクチャとバリアントの詳細については、該当する製品のマニュルを必ず参照して下さい。VFP を使用するには、FPU を指定するか、CPU に暗黙的に実装されている必要があります。

ARMv7E-M では、VFP 単精度浮動小数点命令のみが命令セットに追加された浮動小数点拡張が追加されます。

NEON 命令と VFP 命令は、半精度命令と融合型積和演算命令も含めて、必要なアーキテクチャ拡張をサポートしていないシステム上では「未定義命令」として扱われます。NEON 命令と VFP 命令をサポートしているシステム上でも、必要なコプロセッサがコプロセッサアクセスコントロールレジスタ(CP15 CPACR)で有効にされていない場合には、これらの命令は未定義となります。

Show/hide関連項目

概念

『ARM C および C++ ライブラリと浮動小数点サポートの使用』

参照

該当するプロセッサの『テクニカルリファレンスマニュアル』

Copyright © 2010-2011 ARM. All rights reserved.ARM DUI 0473FJ
Non-ConfidentialID111311