単項演算子

単項演算子は最も優先順位が高く、最初に評価されます。単項演算子はそのオペランドよりも優先順位が高くなります。隣接する演算子は右からに評価されます。

Table 27 に、文字列を返す単項演算子を示します。

Table 27. 文字列を返す単項演算子

演算子

使用法

説明

:CHR:

:CHR:A

ASCII コード A が含まれている文字を返します。

:LOWERCASE::LOWERCASE:stringすべての大文字を小文字に変換して所定の文字列を返します。
:REVERSE_CC::REVERSE_CC:cond_codecond_code での条件コードの逆数を返します。cond_code に有効な条件コードが含まれていない場合は、エラーを返します。

:STR:

:STR:A

数値式に対応する 8 桁の 16 進数文字列を返します。論理式で使用されている場合は、文字列 "T" または "F" を返します。

:UPPERCASE::UPPERCASE:stringすべての小文字を大文字に変換して所定の文字列を返します。

Table 28 に、数値を返す単項演算子を示します。

Table 28. 数値または論理値を返す単項演算子

演算子使用法説明

?

?A

シンボル A を定義する行によって生成された実行可能コードのバイト数。

+ および -

+A

-A

単項プラス。単項マイナス。+ 記号と - 記号で、数値相対式と PC 相対式に対して影響を与えることができます。

:BASE:

:BASE:A

A が PC 相対式またはレジスタ相対式の場合、:BASE:は、そのレジスタコンポーネントの番号を返します。:BASE:はマクロで使用すると非常に便利です。

:CC_ENCODING::CC_ENCODING:cond_codecond_code での条件コードの数値を返します。cond_code に有効な条件コードが含まれていない場合は、エラーを返します。

:DEF:

:DEF:A

A が定義されている場合は {TRUE}、そうでない場合は {FALSE} です。

:INDEX:

:INDEX:A

A がレジスタ相対式の場合、:INDEX: は、そのベースレジスタからのオフセットを返します。:INDEX:はマクロで使用すると非常に便利です。

:LEN:

:LEN:A

文字列 A の長さ。

:LNOT:

:LNOT:A

A の論理補数。

:NOT:

:NOT:A

A のビット単位補数(~ はエイリアスです。例:~A)。

:RCONST::RCONST:RnR0 ~ R15 に対応するレジスタの番号 0 ~ 15。

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