タイプ 2 のイメージ:1 つのロード領域と連続しない実行領域

タイプ 2 のイメージは、1 つのロード領域と、実行ビュー内の 3 つの実行領域から構成されます。 RW 実行領域と RO 実行領域は隣接していません。 この方法は、RW データが起動時に ROM から RAM にコピーされる、ROM ベースの組み込みシステムなどに使用されます。

Figure 4. 単純タイプ 2 のイメージ

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このタイプのイメージを作成するには以下のコマンドを使用します。

armlink --ro_base 0x0 --rw_base 0xA000

Show/hideロードビュー

ロードビューでは、ROM などに連続して配置された RO 出力セクションおよび RW 出力セクションによって 1 つのロード領域が構成されます。 この場合、RO 領域はルート領域となりますが、RW 領域はルート領域ではありません。 ロード時には ZI 出力セクションは存在しません。 ZI 出力セクショは実行時に作成されます。

Show/hide実行ビュー

実行ビューでは、最初の実行領域に RO 出力セクションが、2 番目の実行領域に RW 出力セクションと ZI 出力セクションが含まれます。

RO 出力セクションを含む領域の実行アドレスとロードアドレスは同じであるため、RO 出力セクションを移動する必要はありません。 つまり、このセクションはルート領域になります。

RW 出力セクションを含む領域の実行アドレスとロードアドレスは異なるため、RW 出力セクションはロードアドレスから実行アドレスに(単一ロー領域から 2 番目の実行領域に)移動されます。 ZI 実行領域とその出力セクションは、RW 実行領域と隣接して配置されます。

RO 出力セクションのロードアドレスおよび実行アドレスを指定するには、armlink オプション --ro_base address を使用します。また、RW 出力セクションの実行アドレスを指定するには、--rw_base exec_address を使用します。 --ro_base オプションでアドレスが指定されていない場合、armlink はデフォルト値 0x8000 を使用します。 組み込みシステムの場合、--ro_base の値には 0x0 を指定するのが一般的です。 --rw_base オプションでアドレスが指定されていない場合、通常は、RW 出力セクションが RO 出力セクションのすぐ上に配置されます(タイプ 1 のイメージ同様)。

ZI 実行領域のベースアドレスを指定するには、--zi_base コマンドラインオプションを使用します。

Note

RW 出力セクションと ZI 出力セクションの実行領域は、ロード領域のどの部分とも重ねることはできません。

Show/hide関連項目

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