リンカによって使用される圧縮アルゴリズムのオーバーライド

リンカによって使用される圧縮アルゴリズムは、以下のいずれかでオーバーライドできます。

圧縮アルゴリズムを指定するには、リンカコマンドラインで必要なコンプレッサの数を指定します。以下に例を示します。

armlink --datacompressor 2 ... 

リンカで使用できる圧縮アルゴリズムの一覧を取得するには、コマンドラインオプション --datacompressor list を使用します。

armlink --datacompressor list
...
Num	Compression algorithm
========================================================
0	Run-length encoding
1	Run-length encoding, with LZ77 on small-repeats
2	Complex LZ77 compression

圧縮アルゴリズムを選択するときは、以下の点に注意して下さい。

リンカでは、データの大部分でゼロが繰り返される場合(75% を超える場合)は、コンプレッサ 0 または 1 が選択されます。 ゼロが繰り返されるイトがほとんどデータに含まれない場合(10% 未満の場合)は、コンプレッサ 2 が選択されます。 イメージが ARM コードのみで構成されている場合は、ARM デコンプレッサが自動的に使用されます。 イメージに Thumb コードが含まれる場合は、Thumb デコンプレッサが使用されます。 選択すべきコンプレッサが明確でない場合は、すべてのコンプレッサをテストして、全体のサイズが最適になるものが選択されます。

Note

独自のコンプレッサをリンカに追加することはできません。 使用可能なアルゴリズム、およびリンカによるアルゴリズムの選択方法は、今後変更される可能性があります。

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