Load$$ 実行領域シンボル

リンカは、RW 圧縮後にロードアドレスを参照する再配置に対し、追加のアドレス割り当てと再配置パスを実行します。 この遅延再配置により、ロードアドレスに関するより多くの情報をリンカ定義シンボルで使用できるようになります。

Note

Load$$region_name シンボルは実行領域にのみ適用され、Load$$LR$$load_region_name シンボルはロード領域にのみ適用されます。

以下の表には、イメージ内に存在する Load$$ 実行領域ごとにリンカが生成するシンボルを示しています。 シンボルはすべて、C ライブラリが初期化された後の実行アドレスを参照します。

Table 5. Load$$ 実行領域シンボル

シンボル説明
Load$$region_name$$Base領域のロードアドレス
Load$$region_name$$Lengthバイト単位の領域の長さ
Load$$region_name$$Limit実行領域出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス
Load$$region_name$$RO$$Base指定実行領域内の RO 出力セクションのアドレス
Load$$region_name$$RO$$Lengthバイト単位の RO 出力セクションの長さ
Load$$region_name$$RO$$Limit実行領域内の RO 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス
Load$$region_name$$RW$$Base指定実行領域内の RW 出力セクションのアドレス
Load$$region_name$$RW$$Lengthバイト単位の RW 出力セクションの長さ
Load$$region_name$$RW$$Limit実行領域内の RW 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス
Load$$region_name$$ZI$$Base指定実行領域内の ZI 出力セクションのロードアドレス
Load$$region_name$$ZI$$Length

バイト単位の ZI 出力セクションのロード長

region_nameZEROPAD スキャッタロードキーワードが設定されない限り、ZI のロード長はゼロです。 ZEROPAD が設定されている場合は、次のようになります。

ロード長 = Image$$region_name$$ZI$$Length

Load$$region_name$$ZI$$Limit実行領域内の ZI 出力セクション末尾の次にあるバイトのロードアドレス

この表内のシンボルはすべて、C ライブラリが初期化される前のロードアドレスを参照します。 以下の点に注意して下さい。

Show/hide関連項目

Copyright © 2010-2012 ARM. All rights reserved.ARM DUI 0474GJ
Non-ConfidentialID051612