リンカフィードバックについて

リンカフィードバックはコンパイラとリンカによる連携です。それによって、ELF イメージから削除できる未使用コードの量を増やすことができます。

フィードバックオプションを使用すると、未使用の関数と、リンカによってインライン化された関数のリストを含むテキストファイルが生成されます。 この情報をコンパイラにフィードバックして、これらの関数が独自のセクションに配置されたオブジェクトを再度ビルドできます。 そうすると、通常の未使用セクションの削除中に、リンカはこれらのセクションを削除することができます。

フィードバックファイルの形式は以下のとおりです。

;#<FEEDBACK># ARM Linker, N.nn [Build num]: Last Updated: day mmm dd hh:mm:ss yyyy
;VERSION 0.2
;FILE filename.o
unused_function <= USED 0
inlined_function <= LINKER_INLINED
...

フィードバックファイルには、各オブジェクトファイルのエントリが含まれます。 各エントリには、以下が含まれます。

リンカフィードバックを使用するには、リンカコマンドラインとコンパイラコマンドラインで --feedback file を指定します。

Note

フィードバックファイルが存在しない場合は、コンパイラによって警告メッセージが生成されます。 そのため、最初のコンパイラの呼び出しでは、--feedback file オプションを指定しないことを推奨します。

リンカには、以下の追加のフィードバックオプションが用意されています。

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