リンクモデルの概要

リンクモデルとは、リンカの動作を制御する、コマンドラインオプションとメモリマップの集まりです。

ベアメタル

このモデルの対象は特定のプラットフォームではありません。 このモデルを使用すると、独自のカスタムオペレーティングシステム、メモリマップ、および必要に応じてアプリケーションコードを使用してイメージを作成できます。 一部の制限されたダイナミックリンクもサポートされています。 追加のオプションを指定できるかどうかは、スキャッタファイルが使用されているかどうかによって異なります。

部分リンク

このモデルは、後続のリンク手順でのリンカへの入力に適した、プラットフォームに依存しないオブジェクトを生成します。 このモデルを開発プロセスの中間手順として使用して、入力オブジェクトの制限付き処理を実行し、単一の出力オブジェクトを生成できます。

BPABI

このモデルでは、DLL 類似ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)をサポートしています。 複雑性の異なるプラットフォーム OS で動作可能なアプリケーションと DLL を生成するためのモデルです。 メモリモデルは BPABI 仕様に従って制限されます。

ベースプラットフォーム

これは、スキャッタロードをサポートするための BPABI モデルの拡張です。

SysV

このモデルでは、ARM Linux が使用する ELF で指定される System V(SysV)モデルをサポートしています。 メモリモデルは ELF 仕様に従って制限されます。

各モデルの関連するオプションを組み合わせて出力を厳密に制御できます。

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