単純イメージのタイプ

単純イメージは、RO、RW、および ZI の属性を持つ数多くの入力セクションから構成されます。 これらの入力セクションが照合されることにより、RO、RW、および ZI の各出力セクションが形成されます。 ロード領域と実行領域における出力セクションの配置により、単純イメージは以下の 3 つ基本タイプに分類されます。

タイプ 1

ロードビューには 1 つの領域、実行ビューには連続する 3 つの領域が存在します。 このタイプのイメージを作成する場合は、--ro_base オプションを使用します。

タイプ 2

ロードビューには 1 つの領域、実行ビューには連続しない 3 つの領域が存在します。 このタイプのイメージを作成する場合は、--ro_base オプションおよび --rw_base オプションを使用します。

タイプ 3

ロードビューには 2 つの領域、実行ビューには連続しない 3 つの領域が存在します。 このタイプのイメージを作成する場合は、--ro_base オプション、--rw_base オプション、および --split オプションを使用します。

どのタイプの単純イメージでも、以下の構成になります。

これらの実行領域は、それぞれ RO 実行領域、RW 実行領域、ZI 実行領域と呼ばれます。

ただし、タイプ 3 のイメージでは、--rosplit オプションを使用することもできます。 このオプションは、デフォルトのロード領域を、コードに 1 つ、データに 1 つ、合計 2 つの RO 出力セクョンに分割します。

また、タイプ 1 とタイプ 2 のイメージでは、--zi_base コマンドラインオプションを使用して、ZI 実行領域のベースアドレスを指定できます。 タイプ 3 のイメージに必要な --split コマンドラインオプションも使用した場合、このオプションは無視されます。

単純イメージはスキャッタファイルを使用して作成することもできます。

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