入力セクション、出力セクション、領域、およびプログラムセグメント

オブジェクトファイルまたはイメージファイルは、入力セクション、出力セクション、領域、およびプログラムセグメントの階層から構成されてます。

入力セクション

入力セクションは、入力オブジェクトファイルの個々のセクションです。 入力セクションには、コードや初期化されたデータが保持されていたり、初期化されていないメモリ部分やイメージ実行前にゼロにする必要のあるメモリ部分の情報が記述されていたりします。 これらの属性は、RO、RW、ZI などの属性によって表されます。 armlink はこれらの属性を使用して入力セクションをグループ化し、出力セクションまたは出力領域と呼ばれる大きな構成要素を作成します。

出力セクション

出力セクションは、同じ RO、RW、ZI 属性を持つ入力セクションのグループで、リンカによってメモリ内に連続して配置されます。 出力セクション、それを構成する入力セクションと同じ属性を持ちます。 出力セクションでは、セクション配置規則に基づいて入力セクションがソートされます。

領域

領域は、異なる属性を持つセクション数の内訳に応じて 1 ~ 3 個の連続する出力セクションから構成されます。 領域内の出力セクションは、属性でソートされます。 最初に RO 出力セクション、次に RW 出力セクション、最後に ZI 出力セクションが配置されます。 通常、ROM、RAM、ペリフェラなどの物理メモリデバイスにマップされます。

プログラムセグメント

プログラムセグメントはロード領域に対応し、出力セクションで構成されます。 プログラムセグメントには、テキスト、データなどの情報が保持されます。

Note

armlink では、プログラムセグメントの最大サイズは 2GB です。

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