2.4 ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)リンクモデル

ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)は、独自のプラットフォーム固有のイメージ形式を生成するサードパーティ用のメタ標準です。

BPABI モデルはプラットフォームを特定せずにできるだけ多くのダイナミック情報を生成します。

このモデルを使用してリンクするには、--bpabi コマンドラインオプションを使用します。このモデルでは、以下のリンカコマンドラインオプションもサポートされています。

  • --dll

  • --force_so_throw--no_force_so_throw

  • --pltgot=type

  • --ro_base=address

  • --rosplit

  • --rw_base=address

  • --rwpi

以下の点に注意して下さい。

  • スキャッタロードを使用できません。ただし、ベースプラットフォームリンクモデルでは、スキャッタロードをサポートしています。

  • デフォルトではこのモデルは、共有オブジェクトが C++ 例外(--no_force_so_throw)をスローできないことを前提としています。

  • --pltgot オプションのデフォルト値は direct です。

  • 必要なすべてのシンボルがロード時に利用可能になるように、シンボルバージョン管理を使用する必要があります。

関連する概念
2.2 ベアメタルリンクモデル
2.7 BPABI リンクモデルと SysV リンクモデルの両方に共通する概念
10.23 シンボルバージョン管理
関連する参考文書
12.17 --bpabi
12.41 --dll
12.64 --force_so_throw、--no_force_so_throw
12.109 --pltgot=type
12.119 --ro_base=address
12.121 --rosplit
12.123 --rw_base=address
12.124 --rwpi
関連情報
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