2.7 BPABI リンクモデルと SysV リンクモデルの両方に共通する概念

ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)リンクモデルと System V(SysV)リンクモデルのどちらの場合でも、イメージと共有オブジェクトは通常、既存のオペレーティングプラットフォームで実行されます。

BPABI モデルと SysV モデルには多くの類似点があります。例えば、どちらのモデルも例外テーブルをマップするプログラムヘッダを生成します。主な違いは、メモリモデルと、プロシージャリンクテーブル(PLT)およびグローバルオフセットテーブル(GOT)構造にあります。これらはまとめて「PLTGOT」と呼ばれます。両方のモデルに共通する多くのオプションが存在します。

BPABI と SysV の制限

BPABI と SysV の両方のモデルには以下の制限があります。

  • 未使用セクションの削除は、エントリポイントとして外から見えるすべてのシンボルを処理します。

  • 仮想関数の削除は無効になっています。

  • 読み出し/書き込みデータ圧縮は使用できません。

  • スキャッタロードは使用できません。

  • __AT セクションは使用できません。

スキャッタロードは、ベースプラットフォームリンクモデルではサポートされています。

関連する概念
2.4 ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)リンクモデル
2.5 ベースプラットフォームリンクモデル
2.6 SysV リンクモデル
関連する参考文書
12.11 --base_platform
12.17 --bpabi
12.42 --dynamic_debug
12.64 --force_so_throw、--no_force_so_throw
12.122 --runpath=pathlist
12.134 --soname=name
12.149 --symver_script=filename
12.150 --symver_soname
12.152 --sysv
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