3.12 FIRST 属性と LAST 属性を使用したセクションの配置

実行領域の最初または最後にセクションを確実に配置できます。例えば、ベクタテーブルが含まれているセクションをイメージの最初に配置する必要がある場合があります。

そのためには、以下のいずれかの方法を使用します。

  • スキャッタロードを使用していない場合は、--first および --last リンカコマンドラインオプションを使用して、入力セクションを配置します。

  • スキャッタロードを使用していて、配置順序が重要な場合には、スキャッタファイル内で FIRST および LAST を使用し、実行領域内の最初と最後の入力セクションをマークします。

    ただし、FIRST および LAST 属性の用法は、基本属性ソート順序に違反しないようにする必要があります。例えば、FIRST RW は読み出し専用コードまたは読み出し専用データの後に配置します。

関連する概念
3.1 ARM ELF イメージの構造
3.2 入力セクション、出力セクション、領域、およびプログラムセグメント
3.3 イメージのロードビューと実行ビュー
7.1 スキャッタロードについて
関連する参考文書
8.16 入力セクション記述の構文
12.62 --first=section_id
12.81 --last=section_id
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